著作権侵害に見るマーケティング

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今、テレビのニュースでやってたけど、歌手の堂本剛さんの主演ミュージカルを盗撮して、劇場の近くで公演が終わってすぐの場所で販売して、合計1000万円ほど売上げていた人が捕まったらしい。



ミュージカルの興奮と余韻が残っている間に、家に帰ってすぐその余韻の残り香を楽しみたい、という消費者インサイトに応える形で売上を伸ばしていたみたい。



もちろん、著作権侵害はいけないことだけれど、うまいなぁと思いました。



そういえば、以前に「People Phenomenon」というエントリを書いたのですが、



“体験的”空間は、“ピープル・フェノメノン:人々の現象”つまり、人々がある熱狂的な共有の場に集う時の、不思議な興奮した雰囲気を醸し出す。この熱狂と興奮は、爆発的経済現象となって表れる。人々は、何かを消費したくなる。つまり、彼等は、その場の雰囲気の断片を、家庭へ持ち帰らねば、と考えるのである。


まさしくその通りだなぁと思いました。エンターテイメントや商業施設など、まさしくこれを実現するもの、であれば、消費者のインサイトに応えるには、この著作権侵害を犯した人に見習って、公式に、当日販売にチャレンジしてみるのも、また良いのかもしれませんね。

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